マルバノイチヤクソウ
学名:Pyrola nephrophylla (H.Andres) H.AndresMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | イチヤクソウ科 Pyrolaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | かつて福智山地,英彦山地,三郡山地,脊振山地で生育が記録されているが,福智山地,英彦山地での既知産地では絶滅し,三郡山地,脊振山地での生育は未確認である。現存個体数は極めて少ない。園芸目的の採取により減少した。 |
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分類・形態 | 深山の林下に生える多年草で,径1mmぐらいの細くて堅い地下茎がはって繁殖する。葉は2~6個,偏円~円形で,葉身より幅の方が広いものが多い。葉の表面には光沢がある。花期は6月下旬,高さ10~15cmの花茎に5~10個の花を斜め下向きにつける。花は白色で浅い鐘形,径約8mm。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 北海道~九州 |
法令などの指定状況 | 耶馬日田英彦山国定公園指定植物 |
生息環境 |
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執筆者 | (熊谷) |