ヒナノキンチャク
学名:Polygala tatarinowii RegelMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
---|---|
科名 | ヒメハギ科 Polygalaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
環境省カテゴリー | 情報不足 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 北九州地域の二次草原に数カ所の生育地があるだけの極めてまれな植物である。近年も少数ながら個体が確認されている生育地もある。 |
---|---|
分類・形態 | 草原に生育する一年草。基部から分枝する茎は,高さ15cmほどになる。長さ1~3cmの葉は,全縁で辺部に細毛がある。葉の基部は急に細まり,翼のある葉柄となり互生する。7~10月に,長さ約2mmの淡紫色の花がやや片側に寄って多数つき,総状花序をつくる。花序は初め約1cmであるが,後に8cmほどに伸長する。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州~九州 |
分布(国内) | 朝鮮半島,中国東北部,東シベリア,インドなど |
法令などの指定状況 | 北九州国定公園指定植物 |
生息環境 |
|
執筆者 | (真鍋) |