センダイソウ
学名:Saxifraga sendaica Maxim.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | ユキノシタ科 Saxifragaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 深山の岩場の壁面に生える多年草で現在の自生地は1カ所だけである。もう1カ所あった自生地は1991年の台風19号による表土の剥落により消滅した。 |
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分類・形態 | 茎は高さ5~15cmで,上部に数枚の葉をつけている。葉は厚くて光沢があり,葉身は卵形~卵円形で長さは12cmに達し,縁には浅い切れ込みがある。葉柄は長く,基部には托葉がある。花期は10月,散房状の花序で,径7~10cm,花弁は白色で5個,そのうち下側の1~2個がほかより長い。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(奈良,和歌山),四国(徳島),九州(長崎,熊本,宮崎) |
法令などの指定状況 | 耶馬日田英彦山国定公園指定植物 |
生息環境 |
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執筆者 | (熊谷) |