ツメレンゲ
学名:Orostachys japonicus (Maxim.) BergerMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | ベンケイソウ科 Crassulaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
環境省カテゴリー | 準絶滅危惧 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 英彦山地の数カ所で生育が確認されているが個体数は非常に少ない。福智山地や貫山地の石灰岩地でも生育記録があるが未確認である。園芸目的の採取で減少した。 |
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分類・形態 | 日当たりのよい乾燥する岩上に生える。8月頃までは花茎をもたず,葉をたくさん集めたロゼットをつくる。葉は細長の多肉質で断面は楕円形,先端部は針状にとがっている。花期は10月下旬~11月上旬。花茎は大きなロゼットの中から立ち上がり,高さ10~25cm,それに円錐状の花序がつく。極めて多数の花からなり花弁は白色。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(関東以西)~九州 |
分布(国内) | 朝鮮半島,中国東北部 |
法令などの指定状況 | 耶馬日田英彦山国定公園,北九州国定公園,玄海国定公園指定植物 |
生息環境 |
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執筆者 | (熊谷) |