イワレンゲ
学名:Orostachys iwarenge (Makino) HaraMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | ベンケイソウ科 Crassulaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 玄界灘の島や沿岸に分布し,かつては14カ所に自生地があったが,現存が再確認されたのは4カ所だけで,成株の個体数は100株以内である。しかも古い家屋の屋根に着生しているので,解体とともに消滅という深刻な状況にある。本県では移植保存が必要な植物で,緊急に対策を講じなければ絶滅する。日本固有種。 |
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分類・形態 | 近似のアオノイワレンゲとは,葉が帯白緑色である点で区別。11月頃開花し種子を散布すると枯死し,翌春その株の周囲に幼株が生じる。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(秋田以南),九州(佐賀,長崎) |
生息環境 |
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執筆者 | (筒井) |