ヤシャブシ
学名：Alnus firma Sieb. et Zucc.
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | カバノキ科 Betulaceae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠＡ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 山地に生える落葉小高木。県内では英彦山や犬ヶ岳などに極めてまれに見られる。自生地は，標高約700以上の岩崖上や露岩の多い尾根部である。確認した個体数は少ないが，このような岩場には，更に多くの個体が生育している可能性もある。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 葉は互生して，長さ7～12mmの葉柄があり，葉身は狭卵形で長さ4～10cm，幅約1cm。花は3～4月，展葉に先立って開き，雄花序は長さ4～6cmで下垂し，雌花序は1～2個ついて直立する。球果状の果穂は秋に熟し，卵状広楕円形で長さ15～20mm。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 本州～九州 |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （須田） |
