ツツイイワヘゴ
学名:Dryopteris tsutsuiana KurataMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 築城町,豊前市の2カ所が標本産地であるが,豊前市では幼株を含めて12株の現存を確認した。築城町では再確認ができず,現状不明である。かつては50株以上自生していたが,林道工事に誘発された土石流と砂防ダム工事で大幅に減少した。日本の固有種で,豊前市が基準標本産地である。世界での現存個体は19株。 |
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分類・形態 | イワヘゴとツクシイワヘゴの中間形態のシダで,葉柄・葉軸には黒褐色の鱗片が密生し,ソーラスは羽片の辺縁寄りにつく。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 九州(熊本) |
生息環境 |
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執筆者 | (筒井) |