シナミズニラ
学名:Isoetes sinensis Palmer var. sinensisMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | ミズニラ科 Isoetaceae |
RDB2001カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧ⅠB類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 近年の研究からシナミズニラとオオバシナミズニラの2変種を区別できることが究明された。ここでは,変種レベルの同定がされていない場合はシナミズニラとして列記した。大平村と新吉富村の3カ所の標本は変種レベルでシナミズニラと同定されている。秋季の水位変動が大きい山間の谷地の水湿地で,貧栄養植物とともに生育する。 |
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分類・形態 | 多年生で大胞子,小胞子をつくる異形胞子シダ植物。極度に短縮した茎,束生する葉と根をもつ。4倍体有性生殖種。オオバシナミズニラとは,小胞子の長径が30 以下である点で区別される。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(新潟),四国(愛媛),九州(長崎を除く各県) |
分布(国内) | 朝鮮半島南部,中国 |
生息環境 |
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執筆者 | (大野) |