ヒメバイカモ
学名:Ranunculus kazusenis MakinoMyしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
分類群 | 維管束植物 |
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科名 | キンポウゲ科 Ranunculaceae |
RDB2001カテゴリー | 野生絶滅 |
環境省カテゴリー | 絶滅危惧ⅠA類 |
生息状況・危機の状況・選定理由 | 1991年北九州市八幡西区登尾下池で約20株が確認された。本種は清流中に常緑で生育していることが多いが,この場所では止水域のため池で生育していた。その後池の改修工事が行われ,1994年以降は確認されていない。現在栽培下で系統保存がされている。 |
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分類・形態 | 沈水生の一年草。水中茎は10~25cmで株立ちする。減水して湿地となった所では陸生型になる。花期は4~7月。花弁は白色で小さく3~4枚。花柄は3cm以内。自家受粉する。夏季は枯れる。種子発芽は11~5月。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | 本州(宮城,福井),九州(熊本) |
分布(国内) | 朝鮮半島
R. trichophyllusの一型とみなせばユーラシア,アフリカ北部,北米,オーストラリア |
生息環境 |
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執筆者 | (大野) |