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種の解説

スブタ

学名:Blyxa echinosperma (Clarke) Hook fil.

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RDB2001概説

分類群 維管束植物
科名 トチカガミ科 Hydrocharitaceae
RDB2001カテゴリー 絶滅
環境省カテゴリー 絶滅危惧Ⅱ類
生息状況・危機の状況・選定理由
筑後市羽犬塚(1929)の1カ所の標本産地があるが,県内では現在まで生育が認められておらず,絶滅したと思われる。文献では当時生育地一帯でかなり多産したようである。県内ではスブタ類の生育は極めてまれであり,特にスブタは西日本一帯でまれになっている。除草剤,農薬の多用,ほ場整備が絶滅の要因と考えられる。
分類・形態
一年草。無茎で葉は全て根生。種子は楕円形,長さ2mm,いぼ状突起が散在し,種子の両端に長さ5mmに達する長い刺状突起がある。
分布情報 MAP
分布(県外)
本州~九州
分布(国内)
アジア東部,インド,スリランカ,オーストラリア
生息環境
  • 湿原・池
  • 水田・水路
執筆者 (大野)
補足情報

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