ヒメシロアサザ
学名：Nymphoides coreana (Lev.) Hara
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | ミツガシワ科 Menyanthaceae |
| RDB2001カテゴリー | 絶滅 |
| 環境省カテゴリー | 絶滅危惧Ⅱ類 |
| 生息状況・危機の状況・選定理由 | 福岡市東区の海岸砂丘内のほとんど干しあがった小さい池で，1975年に発見されたのが，唯一の採集記録である。発見者によれば，同所ではその後の再確認ができず，絶滅してしまったという。絶滅の原因は不明である。 |
|---|---|
| 分類・形態 | 池に生える多年草で，同属のガガブタに類似するが，葉の大きさはその2分の1程度で小さく，花も小さい。 |
| 分布情報 | MAP |
| 分布（県外） | 本州（岩手以南）～沖縄 |
| 分布（国内） | 朝鮮半島，中国 |
| 生息環境 |
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| 執筆者 | （筒井） |
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- ガガブタに似ているが，葉も花も小型で，花冠裂片の縁に毛がある。本州～九州，琉球（石垣島，西表島），朝鮮，中国に分布する。琉球（先島諸島）に花冠裂片が無毛のものがあり，ヒメガガブタ N.cristata O.Kuntze と初島住彦はいうが，E.H.Walker はとり上げていない。
