オオユリワサビ
学名:Wasabia tenuis (Miq.) Matsum. var. okinosimensis (Takenouchi) Kitam.Myしおりとは、あとでもう一度閲覧したい種の解説ページを保存し、いつでも見直すことができる機能です。このボタンを押すことで本解説ページをMyしおりページにブックマークし、Myしおりページへ移動します。
生息状況・危機の状況・選定理由 | 1933年,大島村の沖ノ島で採集された標本に基づき,その2年後に新種として記載された植物で,1963年の調査で再確認されたが,1993年の調査では再確認はされていない。渓流沿いの湿潤な生育地が土で埋没したのが,絶滅の原因と推定される。沖ノ島が基準標本産地および世界で唯一の産地であった。 |
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分類・形態 | ユリワサビを大形にしたような植物で,基準標本では全体の長さが約40cm,根出葉の長さが5.6cm,幅7.1cm,蒴果の長さが2~2.5cmである。 |
分布情報 | MAP |
分布(県外) | なし |
生息環境 |
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執筆者 | (筒井) |