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種の解説

ハマベゾウムシ

学名:Aphela gotoi (Chujo & Voss, 1960)

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RDB2001概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 ゾウムシ科 Curculionidae
RDB2001カテゴリー 情報不足
生息状況・危機の状況・選定理由
海岸に打ち上げられて堆積したアマモの中に幼虫・成虫とも生息することから,本種の分布にはこのような場所が不可欠であるが,海岸の埋立によってアマモの生育する浅海が減少している。本種は北日本に多く,原産地の三重県阿漕が浦では埋立で消滅し,現在愛知県,千葉県でも産地は極限されている。福岡では埋立前の百道海水浴場で1953年に1頭採集されただけである。
分類・形態
体長3.8~4.2mm。全体が淡褐色で,前脚脛節外角は細長く張り出し,後脚脛節端には三日月形の外室がある。
分布情報 MAP
分布(県外)
北海道,本州(青森,岩手,千葉,愛知,三重(絶滅))
分布(国内)
オホーツク海沿岸,沿海州,千島
生息環境
  • 海岸
執筆者 (森本)
補足情報

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