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種の解説

ヒコサンオオズナガゴミムシ

学名:Pterostichus macrocephalus Habu, 1955

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RDB2001概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 オサムシ科 オサムシ科 Carabidae
RDB2001カテゴリー 情報不足
生息状況・危機の状況・選定理由

1952年に英彦山の標高1000付近で発見された雌1頭で新種として記載され,その後は,1975年に福智山鱒淵貯水池,1980年に英彦山,1992年に脊振山,1998年に北九州市平尾台から採集されている。本種は,地下浅層に生息している可能性が高い。

分類・形態

体長約24mm。脊振山産はやや小さく17.5~19.5mm。体は偏平で黒色。頭部は大きく,複眼は小さい。雌の上翅はつや消し状。英彦山と脊振山の個体群では形態がやや異なる。

分布情報 MAP
分布(県外)

九州(佐賀),長崎県生月島

生息環境
  • 山地森林
  • その他
執筆者 (藤本)
補足情報

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