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種の解説

ヒコサンヒゲナガコバネカミキリ

学名:Glaphyra nitida adachii (Takakuwa & Fujita), 1981

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RDB2001概説

分類群 昆虫類
目名 コウチュウ目
科名 カミキリムシ科 Cerambycidae
RDB2001カテゴリー 準絶滅危惧
生息状況・危機の状況・選定理由
英彦山と犬ヶ岳で採集されており,英彦山では現在も,4~5月にかけてカエデの花に集まる。現在の生息状況は安定しているが,台風や伐採により寄主のエゾエノキの大木が減少すれば,本種の生息も危ぶまれる。
分類・形態
体長5.1~5.8mm。上翅は短く,腹部の大部分が露出する。触角と脚は褐色で,上翅は鈍い金属光沢のある藍色。前胸背板後縁は密に点刻され,横じわとならない。
分布情報 MAP
分布(県外)
九州の特産亜種で,福岡近辺では大分と熊本から,局地的に記録されている。
生息環境
  • 山地森林
執筆者 (藤本)
補足情報
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