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種の解説

ヘリグロチャバネセセリ

学名:Thymelicus sylvaticus (Bremer)

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RDB2001概説

分類群 昆虫類
目名 チョウ目
科名 セセリチョウ科 Hesperiidae
RDB2001カテゴリー 準絶滅危惧
生息状況・危機の状況・選定理由
1938年に若杉山で採集された1雄の記録が本県最初の記録である。その後,ほとんど記録がなく,1983年に福智山,1984年に黒木町で採集された記録があるだけである。もともと希少な種と考えられるが,生息地の環境の変化が著しく,衰亡・絶滅の可能性は十分考えられる。
分類・形態
前翅長は約12mm。
分布情報 MAP
分布(県外)
北海道(西南部)~九州
分布(国内)
東アジア地域
生活史・生態・生息地
年1回の発生で,暖地では6月中・下旬~7月に出現する。幼虫の食草はイネ科のクサヨシ,カモジグサ,ヒメノガリヤスなど。生息地は低山地~山地の樹林と草原が適度に混じり合った環境を好む。
生息環境
  • 低地森林
  • 山地森林
  • 草原
執筆者 (矢田)
補足情報

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