ドロイ
学名：Juncus gracillimus (Buchen.) V.Krecz. et Gontsch.
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| 分類群 | 維管束植物 |
|---|---|
| 科名 | イグサ科 Juncaceae |
| RDB2001カテゴリー | 情報不足 |
| 分類・形態 | 水辺や湿地の泥中にはえる多年草で，根茎は長くない，節間は短い。全株やや粉白を帯びる。茎は高さ60～70cm，円筒状，葉は線形でイネ科状，鞘部は短く，葉耳は膜質で小型である。花は5～7月，花序は凹集散状で，大きいものは長さ15cmになる。花被片は卵形で背部は暗紫色，その両側は赤褐色，先が円く，長さ2～3mm。雄蕊は6個で，花被片の約，葯は花糸と同長である。蒴果は褐色または赤褐色で楕円形～倒卵形，やや光沢があり，花被片より長い。種子は倒卵状楕円形で長さ0.5mm内外。 |
|---|---|
| 分布（県外） | 北海道～九州 |
| 分布（国内） | 朝鮮，中国，樺太，シベリア東部 |
| 執筆者 | 佐竹義輔 |
